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更新日 2018.10.19

注文住宅の価格、費用はいくら?費用を抑えるコツ紹介!

注文住宅の平均相場

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一戸建て注文住宅は、一戸建て建売住宅と異なり家主自らが設計をすることで知られています。

その方が、愛着がわく住宅になる可能性が高いです。

また、オリジナリティーあふれる住宅になることも多く非常に人気が高いのがポイントです。

しかしながら、建売住宅に比べると同じ建物の広さや面積ならば一戸建て注文住宅の価格が高くなりがちです。

そこで、どれぐらいの金額になるかを事前に確認しておきましょう。

その時、首都圏と地方に分けるなどのように地方別にみていくことでおおよその相場がわかるようになります。

一戸建て注文住宅を建築する場合、一番安い都道府県はどこになるかは疑問になりますが、宮崎県になるわけです。

土地の金額を抜きにすれば、平均すると2200万円ほどになります。

もちろん平均値といっても宮崎市と人口が少ない町では若干平均値が異なるでしょう。

おおむね宮崎市の中心部の金額と考えておけば間違いありません。

もちろんその周辺にある鹿児島県や熊本県として大分県なども似たような金額になりますが、若干熊本県や鹿児島県の中心部は高くなっている傾向があります。

九州の中でも人口が多いところですので、そのようになるのは必然と言えるでしょう。

沖縄県は、物価が安いことで知られていますが、当然ながら土地の値段も安いのが特徴になります。

その沖縄県ではいったいどれぐらいの金額になるかといえば、建物だけで2500万円ぐらいになります。

沖縄県の方が宮崎県より高い理由は、土地が余っているためある程度大きな建物を建てる傾向があるからです。

もちろん厳密にいえば那覇市の中心部や市街地などはそこまで余裕がないため広大な住宅を建築することはできませんが、中心部でなければある程度大きな建物を建築してもおかしくはないでしょう。

東北地方といえば、仙台などを別にすれば銀行はそれほど多くありません。

仙台の場合には100万人都市になっていますので、土地の値段も高くなりますが中心地以外はそこまで高くない傾向があります。

それでも2500万円から2800万円ぐらいで購入できる注文住宅が多い傾向があります。

物価が安いため、給料もその分安いですがやはり建物の価格も安く設定しないと割に合わないと言うわけです。

ただ、本格的に断熱性の高い住宅などにする場合は床暖房などを入れなければならないためもう少し高くなることもあります。

これが九州地方などとの違いになるでしょう。

中国地方や中部地方は、市街地などを除けばやはりやすい傾向があります。

特に田舎の場合はそれなりに大きな家に住みたがる人が多いですので、単価でみるとそれほど高くないものの建物だけでみると若干高くなる傾向が見受けられます。

市街地の場合には、人口が多いところも多く決して安いものではありませんが、駅前などに建築しなければ比較的安価に建築することが可能になります。

北海道地方の場合には、札幌を除けば物価が安く非常に安い金額で建築が可能です。

ただし、冬場は非常に寒いところが多くなりますので、床暖房や断熱性の高い住宅にしなければなりませんので温暖な気候の場所に比べると若干高くなりがちです。

札幌の場合には、人口が200万人ぐらいがいますが、札幌駅周辺でなければ比較的土地が余っています。

市街地は車で10分から15分ほど行くと大きな建物がなくなり一戸建て住宅が増えてくる傾向にあります。

土地もそれなりに広い場所を売り出しており非常に魅力がたくさんです

地方別にみていくと、おおむね値段の違いが鮮明になりますが、ではいったいどのような住宅にすると高くなるかを見ていきましょう。

これを知ることで、無駄にお金をかけずに済む可能性が出てきます。

住宅を建築するときには、デザインをするのも一つの楽しみですが、普通の当たり障りのない住宅にしてしまうと建売住宅と大して変わらないものになってしまいます。

それらとそもそも味わいがないだけでなく面白みもありません。

そこで、建材などを高いものに変えることでより住宅の魅力を引き出すことも可能です。

例えば、床などは檜にしてフローリングの素材も合板ではなく無垢材にすることで大幅に金額が高くなります。

平均的な大きさの建物の場合には500万円ぐらい違うこともあります。

柱などもむき出しにすることで、より磨きがかかるでしょう。

より個性的な注文住宅にするためには、デザイン住宅と呼ばれる建物にするとよいです。

デザイン住宅とは、通常の設計士ではなく芸術的センスがある設計士などにお願いをすることで、変わった住宅を建築してくれます。

当然個性的ですので、目立つのは間違いありませんがそこに住む人が満足していればかなり愛着を持って生活をすることができるでしょう。

デザイン住宅が高価になっているのは設計料が高いからです。

特に、有名なデザイナーに住宅の建築お願いすると設計費用だけで1000万円を超えてしまうようなこともあります。

ハウスメーカーは、住宅を建築することで有名ですが、それぞれブランドを持っているのが特徴になります。

ブランドとは、そのハウスメーカーが独自に開発した仕組みなどをセットにして販売することでより個性的な住宅にすることが可能です。

例えば、屋根の高い住宅などが最近注目されていますが、通常の住宅よりも20センチだけ屋根を高くして居住空間を広くみせようとする工夫をしているところがあります。

こうすることで、満足感が高まり広い住宅に住んでいるような錯覚に陥るでしょう。

ただし、このようなブランドは工務店などで建築する場合よりも高価です。

ハウスメーカーの中には、格安のブランドを用意しているところがあります。

どちらかといえば建売住宅に近いものですが、8割方間取りなどは決まっており壁紙やフローリングのガラなどを決めることができる点で注文住宅と言えます。

また、外壁の種類なども決めることができますが大きく間取りを変更すると逆に高くなってしまう恐れがあるでしょう。

予算別注文住宅の特徴

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土地の代金を別として考えた時に、建築費が1000万円台の家を建てることは可能です。

注文住宅は価格が高いというイメージがありますが、予算をある程度自由に設定することができるため、費用を抑えた設計にするということも可能です。

注文住宅で建築費が1000万円台となると、予算としては相場よりもかなり低くおさえることになるため、無駄を省いてシンプルな一戸建てを建てるイメージを持つとよいでしょう。

建売住宅よりも総額を抑えて建てるようなイメージということができます。

延べ床面積も比較的コンパクトで100平米前後になることが多く、正方形に近いシンプルな外観が特徴です。

家の形が複雑になるほど外壁の面積が増えるため、予算オーバーになってしまうことにつながるので、真上から見た時に正方形や長方形になるのが、1000万円台の家の特徴です。

屋上がない低コストの片流れの屋根で、外壁の仕上げ材も使用せず、住宅内の設備も最低限の機能だけを搭載したシンプルで割安な物を選ぶことになります。

コストカットを大胆にすることが必要なので、外観や内装、設備に凝ることはできませんが、正方形の範囲の中である程度ではありますが、間取りを選ぶことができます。

広いリビングと隣接したキッチン、ユーティリティに浴室とトイレの1階で、2階は寝室と子供部屋があり、ベランダや屋上はないというようにシンプルで開放的な造りを好む人に向いています。

床面積や外壁の面積が少なく、こった設備や内装もないので、一般的な注文住宅と比べて工期が短くなることも特徴のひとつです。

地元の工務店やローコスト住宅専門の会社に発注することが多くなります。

2000万円台の注文住宅は、平均的な注文住宅の一戸建てと比べて建築費用が安いのですが、土地代と合わせると建売住宅と同じくらいの価格になることが多く、自由度が高い分をメリットと考えることができます。

建築費の価格が1000万円台の一戸建てと比べると家のグレードを少しずつ上げて考えることが可能です。

1000万円の場合には、諦めるしかなかった外壁の仕上げ材を使用することや、気に入ったキッチンやバスルームなどの設備を設置すること、バルコニーを設置することや窓を増やすことなど、自分がこだわりたい部分に予算を割り当てる余裕が少しできます。

使用する建材や部材を価格だけでなく、部分的にでもデザインや材質で選んだり、クローゼットを造りつけたりすることも可能になります。

延床面積は、110~120平米と1000万円台の一戸建てよりも広くなる傾向があります。

希望を全て叶えることは難しくても、優先順位の高い希望は実現できる可能性があるのが2000万円台の家の特徴です。

地元の工務店や中小企業の建築会社などに発注するイメージになります。

建築費が3000万円台になると、注文住宅を建てる人の平均予算に近く、注文住宅の魅力である自分の希望やこだわり、好みを反映させながら家づくりをすることができるようになります。

延べ床面積は、120~130平米とゆとりがあり、建材や外壁を節約するために正方形の家にしなくても建てることができるため、土地の形を有効利用するような形の一戸建てを建設することが可能です。

家の外観を好みのテイストやデザインで注文したり、建材にこだわることも3000万円台の注文住宅な場合にはポイントになります。

塀や柵などおしゃれな外構にしたり、庭に芝生やバーベキュースペース、花壇などを最初からプランに入れる人が多いのも3000万円台の注文住宅の特徴です。

家の内装では、良質なフローリングを使用することや床暖房を入れる、窓や壁紙にこだわることも可能です。

希望を言うときりがありませんが、ある程度の希望を実現することができ、外観や内装、設備に外構とある程度自分たちのイメージ通りの一戸建てを建設できるのが3000万円台です。

地元の工務店や建設会社の他に大手ハウスメーカーのクオリティが高い注文住宅も視野に入れることができます。

4000万円台になると、自分たちが思うイメージを重視して、ハイクオリティな家を建てることができます。

予算をどう配分するかというよりは、どの部分にこだわってお金をかけるかということを考えることができることが特徴です。

床面積も大きくなり、ゆとりと開放感がある間取りが可能になり、庭を含めたデザイン性と機能性が高い家を建築することができるところが魅力です。

4000万円台の家というと、敷地にもゆとりを持たせる場合が多く、土地代を入れると平均よりもかなり高額になりますが、その分の予算を確保できるなら、こだわりたい部分にしっかりとこだわることができるので、満足度が高い注文住宅になります。

庭を含めたデザイン性が高い住宅で、門や塀はもちろん、電動シャッターの車庫やアプローチの設計も依頼したり、外塀素材にこだわったりすることができるため、見た目からクオリティの高さが分かる住宅になることが特徴です。

間取りにもこだわることができたり、シュークローゼットやパントリー、ウォークインクローゼットなど目的別の収納部屋を造りつける場合が多い傾向があります。

キッチンの設備では、大理石のキッチンカウンターやビルトインの食器洗い乾燥機とオーブンなども人気があります。

広くて高級感がありお手入れが楽なバスルームや高級感がある洗面化粧台、トイレなどの水回りのひとつひとつを好みに合わせて選んだり、注文したりすることができます。

4000万円台の注文住宅では、趣味の部屋や書斎などこだわりのスペースを設ける人も多く、オーディオや本棚などの設置を想定した設計や作り付けの家具などオリジナリティーがあるプランを実現することが可能です。

壁紙やフローリングのデザインや素材、窓枠の素材や窓の構造など、ひとつひとつのクオリティが高い家づくりをすることができます。

少しでもお得に買うなら

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一戸建てをお得に建築するためには、できるだけ人件費と建材費を掛けない工夫をすることが必要になります。

一戸建ての本体価格は、角や間仕切りが増えるほど高くなることが普通です。

上から見た時にも横から見た時にも資格は個の形をしたシンプルな外観の家にすることで価格を抑えることができます。

おうとつがあればその分建材がたくさん必要ということなのです。

外壁や内壁、柱や断熱材、補強材などおうとつが増えるごとに使用する量が多くなるため、その分の材料費と人件費が必要になるため、角が一つ増えるごとに安く見積もっても20万程度コストが上がるとも言われています。

建物の形が複雑になると基礎も複雑になるので、基礎の部分の材料費と人件費も加わることになるため、効率が良いのは四角形なのです。

建物の形が複雑になるほどコストがかかるということは、屋根にもあてはまり、屋根の形が複雑になるほど価格に反映されます。

費用を抑えた家づくりをしたいときには、シンプルな切妻屋根や片流れ屋根にすることで価格を抑えることが可能です。

屋根の形は家の形と非常に密接な関係にあるため、家の形が複雑で屋根だけが片流れなどという造りにはなりません。

四角くおうとつが少ない家なら、屋根の形もシンプルにすることができ、結果としてコストダウンできるということになります。

四角くて単純な形の総2階建ての一戸建ては、建築価格を抑えることができるだけでなく、耐震性や断熱性、機能性にも優れておりスペースを有効活用することができるので、総合的に考えたときにお得になるというわけです。

一戸建ての価格を抑えてお得に建てるときに、間仕切りを少なくするということも重要なポイントです。

間仕切りを減らすためには、壁を減らすことです。

壁が多い間取りは、壁の材料費と人件費、ドアの費用などが必要になります。

複雑に壁をつけるほど、材料費がかかることはもちろんその分手間がかかり、工期が長くなるため人件費が高くなり、予算をオーバーしてしまうこともあるのです。

建築上必要な壁だけをつけて、間仕切りを設置しない家なら費用は安くなりますが、実際にはお風呂やトイレ、脱衣所などには仕切りが必要ですし、すべてがオープンスペースで部屋がないという家は暮らしにくいので、必要最低限の間仕切りを付けるという方向で考えることになります。

部屋の数を少なくするということになるため、独立キッチンではなく、リビングダイニングキッチンにする、子供部屋を壁で仕切らずにオープンスペースにする、シュークローゼットやウォークインクローゼット、パントリーなどを設けないことで、部屋や仕切りの数を減らすことができます。

間仕切りを少なくすることで圧迫感のない開放的な空間づくりをすることができるので、オープンな雰囲気で家族のコミュニケーションを取りやすい家になるというメリットがありますが、冷暖房効率が悪くなる場合もあるので思えておきましょう。

1階と2階の壁の位置を同じにすることによって無駄な柱や梁、補強材を最低限で済ませることができるため、無駄がありません。

壁を同じにするため位は、でこぼこを無くす、窓の位置を上下で同じにすることがポイントになります。

1階のリビングの窓を大きく2階と違う位置にすると梁や柱を補強することになるため、コストがかさみます。

柱の位置を確認して、壁の部分に窓を付けることで構造上合理的になるので、無駄な補強が必要ありません。

材料や素材の種類を統一することも一戸建ての価格を抑えるためのポイントです。

一般的に家を建てる時のための材料は、使用する予定よりも予備を含めて大目に発注します。

いろいろな建材や外壁材、内装材などを発注すると少しずつ予備も購入することになるので種類が多ければ多いほど使わない材料も購入することになるのです。

外壁や内装のクロス、床のフロア材などを統一して同じもので仕上げることでロスが少なくなり、無駄がありません。

さらに購入単価や材料の運搬、手間などを考えると同じ材料を一度に発注する方が手間もコストも削減できることは、よくあるので効率よく節約することが可能です。

費用の削減だけでなく、家に統一感が出るため、すっきりとした印象になるというメリットもあります。

バスルームや洗面台、キッチンにトイレなどの設備や窓や壁材、ドアなど、住宅設備や建材には種類がたくさんあり、サイズやデザイン、材質に機能とこだわればその分費用がかさみます。

ひとつひとつの費用は少し違うだけでも、一戸建てにはたくさんの種類の設備や建材が必要なので、少しずつ費用が積み重なり価格が高くなる原因になりますが、逆にグレードを下げることで少しずつの節約が積み重なり、大きなコストダウンにつながる部分でもあります。

特に水回りの設備は、機能や材質、デザインなどのグレードを上げると簡単に値段が倍になってしまうこともあるので、最低限の価格や費用の物を選ぶことを徹底すると一戸建ての価格を抑えることにつながります。

最近の住宅設備はシンプルな機能でも十分に使いやすく、デザインもシンプルなものが多いので、選ぶ時には物足りなく感じても実際に使って見るとすっきりとした印象でスマートに見えるというメリットがあります。

キッチンとバスルームトイレを近い位置にするや2階にトイレを設置するなら1階のトイレの真上にするなど水回りを集中させることも効果的です。

コストダウンをはかるためには人件費を節約することが効果的なので、必要な工事を減らすことで家づくりに必要になる職人さんが減り、結果的に人件費を安くすることができます。

作り付けの家具を減らし、部屋の中のおうとつもできるだけ少なく、四角くてシンプルな部屋にするほど、余計なお金がかからなくなるということです。

作り付けの引き出し付きの家具や棚、出窓や装飾のある梁などを減らすことが基本です。

また、ガラスをはめ込んでいるおしゃれな壁や扉になるとガラス職人が必要になるので、費用は高くなります。

工事の種類を少なくすることで、人件費を節約することができますが、職人の種類を少なくすることも考慮するとさらに効果的です。

まとめ

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注文住宅は、自分のこだわりをある程度生かしながら建てる醍醐味です。

1000万円台でも注文住宅を建てることはできますが、ある程度自由にこだわりを反映させたい場合には、注文住宅の平均相場である3000万円台の予算があると満足度が高くなります。

その中でもこだわりたい部分にしっかりと自分の好みや理想を反映させるためには、少しでもお得に買う方法を考えてめりはりをつけた配分をすることをおすすめします。

また、浮いた分の費用をローンの返済に回したり、考えていたよりもワンランク上の家具の購入にあてる、外構にお金をかけるなどもおすすめです。