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更新日 2019.10.10

パナソニックホームズの口コミ・評価!他メーカーと比較した価格は?

パナソニックホームズはご存じパナソニックグループの住宅メーカーです。

かつてはパナホームとして知られていました。

大手家電メーカーのグループなのでその認知度は高いものがあります。

ではそのパナソニックホームズの口コミや評判はどのようになっているでしょうか。

大手メーカーなので価格や坪単価はどれくらいでしょうか。

住宅設備や電気機器、さらにはIOTも得意なパナソニックホームズについて見ていきます。

パナソニックホームズの特徴とは?

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出典:公式サイト

パナソニックと言えば家電品のメーカーとして有名です。

パナソニックは家電品だけでなくユニットバス、キッチンなどの住宅設備も開発しています。

パナソニックホームズもパナソニックの関連会社であり、かつてはパナホームと呼ばれていました。

そのパナソニックホームズの特徴はどんな点にあるのでしょうか。

パナソニックはテレビ、エアコンといった家電品から乾電池といった関連品まで開発する総合家電メーカーになります。

かの松下幸之助氏が創業したことでも有名です。

特に冷蔵庫や炊飯器といったいわゆる白物家電に強いイメージがあります。

そんなパナソニックですが、ユニットバス、洗面化粧台といった住宅設備も手掛けています。

パナソニックは家電品を中心として住宅設備、そしてパナソニックホームズを通じて住宅までも扱う総合生活企業なのです。

そんなパナソニックは古くはナショナルさらに古くは松下電器と呼ばれ、年配の人にはこちらのほうが浸透すらしています。

一時は家電品といえばナショナルという時代もありました。

今でもナショナル、パナソニックブランドは文字通り日本を代表するブランドの一つです。

パナソニックホームズにはこうしたブランドに対する安心感があります。

パナソニックが住宅設備を開発しているため、パナソニックホームズはパナソニック製の住宅設備を活用することができます

完全な自社とはいえませんが、グループで制作している設備を使えるため割安に仕入れることも可能です。

また、住宅設備に合わせたレイアウトや邪魔にならない配置も考えることができます。

他社製だと簡単に間取りに組み込むことが難しくなるものです。

近年は家電品や住宅設備をネットワークでつなぐIOTが盛んになったり、家電品や住宅設備にAIを搭載したりと住宅の家電化ともいえる動きが加速しています。

こうした住宅のITに家電メーカーを母体に持つパナソニックは十分に追随していけるはずです。

例えば太陽光発電モジュールなどはパナソニックも制作しており、その管理技術には定評があります。

パナソニックホームズはIOTとの親和性が抜群です。

これは他のメーカーに対するアドバンテージになります。

パナソニックホームズは地震に対する積極的な取り組みでも有名です。

元々パナソニックホームズは鉄骨造の住宅を得意としていました。

近年ではそれに加えて「制振鉄骨軸組構造」・「重量鉄骨ラーメン構造」・「大型パネル構造」といった耐震性を強化する取り組みもなされています。

制震ダンパーも採用されており、阪神大震災よりも強い揺れであっても倒壊しないレベルです。

制震ダンパーとは内壁に内蔵されているダンパーで地震の際に伸縮して揺れを軽減する装置になります。

テナントビルでは採用される制震構造ですが、パナソニックホームズは戸建住宅でも取り付けられるようにしたのです。

POINT

✔パナソニックブランドはナショナル時代からの安心感がある

✔パナソニック製住宅設備との親和性が高く割安で導入できる

✔鉄骨造の住宅としては地震に強い多くの構造を導入している

パナソニックホームズの口コミ・評判は?

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パナソニックホームズの住宅に対してはどのような口コミ・評判があるでしょうか。

よい口コミとそうでない口コミをそれぞれ2例ずつ挙げてみました。

パナソニック製品が好きなので、パナホーム(パナソニックホームズ)で建てました。

最初はパナソニックというだけで決めましたが、担当してくれた営業マンの人の知識が豊富で、いろいろと提案してくれました。

私たちが気付かないことや間取りについてもアドバイスをくれたのでとても助かりました。

営業マンに恵まれると万事スムーズに話が進む典型のようなお話です。

この方は元々パナソニック製品のファンなのでこの点も話がスムーズに進んだ理由の一つになります。

施主にとって営業マンは会社との大きな接点です。

この接点が首尾よくいくと大きなトラブルも少なくなります。

それは他社をしのぐような技術を持つことと同じくらい大切なことです。

他の住宅会社と悩みました。

そこも大手のハウスメーカーです。

最終的には値引きをしてもらえたのでパナソニックホームズに決めました。

パナソニック製品が安く付けられ、国産メーカーなので安心です。

パナソニック製の住宅設備はパナソニックホームズとの高い親和性があります。

また、自社製品であるため割安に導入することが可能です。

他社製品も取り付けられるのですが、よほどそのメーカーへのこだわりがなければパナソニック製品をおすすめします。

仮に同等の性能であればパナソニック製品のほうが安く取り付けられるのです。

このように自社製品を割安に取り付けられることはとても有利なことになります。

修理をしようと担当者と電話連絡の約束をしたが、全く音沙汰なし。

こちらから再度連絡を入れてようやくつかまっても、全く責任感のない対応で怒りがこみ上げました。

ふすまの塗りの部分が5年で剥がれてきたり、壁紙がはがれてきたりして、品質は悪いです。

パナホームは止めた方が良いです。

パナソニックホームズに限らずですが、アフターケアの対応が悪い、すぐに設備や内装が壊れたといった口コミは見受けられます。

アフターケアはクレームも多いため、なるべく動かずに済ませたいという思惑もあるものです。

ただ、誠意のない対応は会社の評判を落とすだけなのでアフター部門の対応も考えるべきです。

内装や壁紙のはがれは使っていればどこかで発生します。

これがパナソニックホームズの落ち度なのか下請け企業の責任なのかは判然としません。

ただ、品質管理については徹底してほしいものです。

築10年になりますが、建てた時は欲しかったと思えるような設備がなく、逆に余計なお世話的な設備が鬱陶しかつた。

設備は次から次に壊れたり、調子が悪くなったりする。

その上設計が独自規格のため、ホームセンターなどの汎用部品で安く済ませることができない。

問題が起きる度にパナホームに連絡しなければならず、そのたび高い修理代をふんだくられる。

震度いくつまで耐えられるのかハッキリしないので、正直地震が心配です。

全般的に頼りないサポートで、とても他人におすすめできません。

自社製品で設備を固めてしまうと代替性が乏しくなる場合があります。

少額な設備を交換するだけでも建築元に連絡をしないと交換できなくなるのです。

ホームセンターで買えるようなものでも自分で交換することもできなくなります。

これは自社製品使用のデメリットが強くでてしまった事例です。

POINT

✔パナソニック製品が割安に取り付けられるのは有利な点

✔アフターケアや品質管理に問題がある場合も。

品質管理の徹底を望む

✔パナソニック製品で設備を固めてしまうと代替性が乏しくなる場合も

パナソニックホームズの坪単価・価格は?

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パナソニックホームズの坪単価はどれくらいでしょうか。

一般に高いイメージのある住友林業ですが、他のメーカーと比較してみるとどの程度に位置するかがわかります。

各メーカーの坪単価を表にしてみました

いずれのメーカーも標準的なグレードを採用し、オプション等はつけていない状態の坪単価です。

ただし、標準的なグレードとはいうものの、メーカーによって仕様は異なります。

あるメーカーでは標準仕様となっているものが他のメーカーには含まれていないこともあるのです。

この点は注意が必要になります。

会社名 坪単価
パナソニックホーム 50万円から80万円
飯田産業 40万円から60万円
住友林業 75万円から90万円
ヘーベルハウス 65万円から90万円
一条工務店 55万円から75万円
セキスイハイム 65万円から75万円
住友不動産 40万円から60万円

坪単価だけで比較すると、パナソニックホームズは特別高いわけでもなく、特に安くもないことがわかります。

パナソニックホームズはいわば中位グループに位置するのです。

これはオプションを絞り込めば資金が限られている人でもパナソニックホームズを選べることを意味しています。

その一方で資金に余裕のある人はオプションを追加することで自分好みの住宅とすることが可能です。

今の時代、住宅は向上で生産される工業製品の側面もあります。

パナソニックホームズも躯体のほとんどを工場で生産し、現場ではユニットを据え付けるだけです。

工業製品であれば大量生産すればコストは下がっていきます。

パナソニックホームズも親会社が培った工場生産のノウハウも使ってコストダウンを図っているのです。

POINT

✔パナソニックホームズのオプションなしの坪単価50万円から80万円

✔パナソニックホームズは他社と比較すると必ずしも高くない中位に位置する

✔パナソニックホームズは大量かつ工場生産でコストダウンを図る

パナソニックホームズの人気の商品は?

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パナソニックホームズのラインナップはどのようなものがあるでしょうか

家電メーカーをグループ企業に持つ会社らしく、IOTを駆使した住宅や温度管理を徹底した住宅を提供中です。

主力商品である2階建の戸建住宅についてご紹介します。

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出典:公式サイト

「カサート」はパナソニックホームズの標準的な仕様のシリーズです。

一般的な仕様とはいえ、制震鉄骨軸組構造や大型パネル構造は採用されています。

このため、地震については高いレベルで耐えることが可能です。

外観や内装も都会的な仕様から和風テイストのものまで幅広いラインナップとなっています。

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出典:公式サイト

住宅や家電品にもIT技術を導入するのがIOTです。

パソコンも開発しているパナソニックを親会社に持つパナソニックホームズはIOTに強いこともうなずけます。

天気の情報から雨戸を自動で閉める、災害に備えて蓄電池に電気を貯めるといったことを住宅自身がしてくれるのです。

エアコンの温度調整やお風呂の温度管理も当然やってくれます。

不動産とITの接点をパナソニックホームズが担っているのです。

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出典:公式サイト

「カサートプレミアム」は室温を住宅が管理してくれるシステムが組み込まれています

全館冷暖房とはいえ、1階と2階では温度が異なる場合もあるものです。

これは熱が上階に溜まったり、寒気が下階に降りたりするからです。

「カサートプレミアム」は温度を自動管理し、こわいヒートショックも起きにくくしています。

温度管理が可能なため、大きな吹き抜けを作っても温度変化が起きづらいのです。

POINT

✔「カサート」は一般的な仕様でも地震には高いレベルで耐えられる

✔IOT住宅でネット情報と住宅をつなげた「カサートアーバン」

✔「カサートプレミアム」は温度を自動管理し、より快適に過ごせる

パナソニックホームズがおすすめの人とは?

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鉄骨造で住宅を建てたい人は、パナソニックホームズは検討すべきメーカーです。

これ以外にもIOTや最新の住宅設備などパナソニックホームズの強みを発揮できるところは多くあります。

パナソニックホームズがおすすめの人について考えてみました。

まずはブランドファンの人です。

パナソニックやそれ以前のナショナル、さらには松下電器の時代からパナソニックファンは数多く存在します。

まさにナショナルブランドです。

パナソニックホームズで住宅を建てれば住宅設備のほとんどをパナソニックで統一することができます。

パナソニックファンの人ならパナソニックホームズはうってつけの住宅メーカーです。

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出典:公式サイト

鉄骨造で家を建てたい、そうした希望を持っているならパナソニックホームズは検討すべきメーカーです。

耐久性が向上してきたとはいえ、木造よりも鉄骨造のほうが耐震性や耐久性では有利になります。

パナソニックホームズ以外にも鉄骨造の住宅を手掛けるメーカーはあることは事実です。

ですが、制震ダンパーまで備えた躯体を提供しているメーカーは多くありません

耐震性、耐久性の面から考えてもパナソニックホームズは外せません。

現在の住宅は電気設備を多く使います。

IHヒーター、蓄電池、最近はIOT住宅も増えてきました。

パナソニックホームズは太陽光発電、24時間換気システム、全館冷暖房などの住宅設備にも強いメーカーです。

また、ネットと住宅をつなぐIOT住宅も開発しています。

この辺りは住宅設備や電気設備に強いパナソニックグループの面目躍如といったところです。

今後も電気関係の設備やIOTは進んでいくことが予想されます。

こうした設備に高いノウハウを持つパナソニックホームズは最新設備を導入したい人には最適なメーカーです。

POINT

✔ファンの人ならパナソニックホームズはうってつけの住宅メーカー

✔制震ダンパーまで備えた鉄骨造はパナソニックホームズの強み

✔最新の電気設備やIOTに興味のある人にはパナソニックホームズが最適

まとめ

口コミや評判を見てもパナソニックホームズのブランドイメージは高いものがありました。

松下電器時代から100年もの命脈を保っているパナソニックグループですから当然ともいえます。

一方で仕上げがよくない、アフターケアがなっていないといったネガティブな情報もありました。

せっかく高いブランドイメージが失墜しかねないのでぜひ改善してほしいところです。

価格面においても高い耐震性、耐久性を持ちながら坪単価としてみればそれほど高いものではありませんでした。

住宅設備やIOTまで手掛けていることはパナソニックホームズの今後の強みとなります。

地震にも強く、快適な設備が多くあるパナソニックホームズは自宅の最終候補として残しておくべきメーカーです。