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更新日 2019.4.30

コンビニ経営は失敗する?知っておきたいリスクとデメリットを解説

コンビニ経営をする場合、フランチャイズに入る?

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コンビニ経営を始めようと検討している場合、独立して事業を始める以外の選択肢も存在しています。

独立以外の選択肢というのが、フランチャイズに加盟するというものです。

フランチャイズに加盟することによって、本部の看板や商品を利用する許可をもらうことができます。

本部の看板や商品を利用する代わりに、対価として加盟料を支払う仕組みです。

支払う対価をロイヤリティーと呼びますが、どのような仕組みになっているかは業者ごとに異なる点もあります。

異なる点も含めて把握したうえで、より良い形でコンビニ経営が始められるようにしましょう。

実際にフランチャイズでコンビニ経営を検討する場合、1つ注意しなければならない点があります。

その注意点というのが、フランチャイズにはメリットがある一方でデメリットも存在しているという点です。

コンビニ経営のフランチャイズにおけるデメリットを把握していないと、リスクによって事業が失敗する可能性もあります。

失敗を防ぐためにも、どのような特徴があるのか把握したうえで行動するようにしましょう。

コンビニ経営のためにフランチャイズの加盟を検討しているのであれば、どのようなメリットがあるのか把握しましょう。

加入可能なフランチャイズの本部には複数の業者の選択肢がありますが、基本的なメリットは変わりません。

メリットを把握してフランチャイズの加盟を決めたうえで、自分にとっておすすめの本部となる業者を探していくのも選択肢の1つです。

例えばフランチャイズを利用するメリットの1つとして、未経験でも参入しやすいという点があげられます。

コンビニ経営を始める場合、素人だと知識がないので無理があると考えている方も多くいます。

ですがフランチャイズに加盟する場合であれば、本部から運営に必要なノウハウを教わることが可能です。

本部から教われるノウハウを活用することで、コンビニ経営が未経験だという方でも安心して事業を始めることが可能です。

新規でコンビニ経営を始めるときの大きな壁となるのが、無事に商売を軌道に乗せることができるのかという点です。

コンビニに限らず、何らかの事業を始めた方の中には経営が軌道に乗らずに閉店してしまうというケースも多く見られます。

ですがフランチャイズに加盟してコンビニ経営を始めることで、運営を軌道に乗せやすいというのもポイントの1つです。

本部の看板で商売を始めることができるので、宣伝に力を入れなくてもお客様を獲得できる可能性が高くなります。

本部のブランド力が高ければ高いほど、集客がしやすいのもフランチャイズならではのメリットです。

経営を始めるときに忘れてはいけないのが、お店を始めるためにはお金がかかるという点です。

物件を確保して商品を仕入れ、さらには従業員を雇うなどのステップにはお金がかかります。

これらの金銭的な負担が大きくなると、事業が軌道に乗る前に閉店に追い込まれるケースも多く見られます。

ですがフランチャイズに加盟する場合ならば、本部から金銭的な援助を行ってもらうこともできます。

金銭的な援助を受けることで、低コストでコンビニ経営が始められるというのもメリットの1つです。

個人で開業を検討している場合、銀行から融資を受けようと思ってもお金が借りられないというケースも多く見られます。

今までの実績がない状態での開業となるため、銀行からの信用が得にくく融資も受けにくいのです。

一方でフランチャイズの場合であれば、類似店舗の実績などを参考にすることで銀行からの信用も得やすくなります。

そのため自己資金が少ないという方でも、銀行からの融資を利用して開業がしやすいというのもフランチャイズを利用することのメリットの1つです。

このようにフランチャイズに加盟してコンビニ経営を始めることには、さまざまなメリットが存在しています。

このようなメリットが存在している一方で注意が必要なのが、デメリットに関することです。

メリットばかりを見ていると、デメリットを無視してしまう方が多くいます。

実際のデメリットに直面してから焦ることがないようにするためにも、事前のどのようなリスクがあるのか把握してきましょう。

リスクを先に把握しておくことで、問題が起きた時に素早く対応できる可能性もあります。

フランチャイズに加盟するときの注意点の1つに、本部の経営が悪化したときに共倒れしてしまうという点です。

例えば同じフランチャイズ店で何らかの問題が発生した場合、遠くの地域のお店だとしてもとばっちりを受けるケースも見られます。

1店舗の不祥事がほかの店舗の経営不振につながる可能性があるのが、フランチャイズにおいて注意しなければならないポイントの1つです。

一度顧客のイメージが悪化してしまうと、状況を打破するのは簡単なことではありません。

危機に直面した時、どのように対処したらいいのか考えておくようにしましょう。

コンビニ経営を夢見る方の中には、オリジナル商品の開発や独自の経営戦略を行いたいと考えている方もいるでしょう。

ですがフランチャイズの場合には、販売商品は本部のものになります。

そのため自分で独自のオリジナル商品を作りだして販売するのは、フランチャイズの場合には難しいので注意が必要です。

仕入れ先や運営方法がしていされるのが嫌だという方は、個人で開業するという道を選ぶのも1つの手です。

ただし仕入れ先が最初から用意されているというのは、メリットにもなります。

個人で商売を始めた場合、仕入れ先が決まらなくて苦労するというケースも多く見られるという点も把握してきましょう。

フランチャイズに加盟する場合のデメリットの1つとして、ロイヤリティーの存在があげられます。

加盟料として支払うロイヤリティーですが、お店の運営状況に関わらず支払う必要があります。

店舗の経営が上手くいっているときなら少ない負担で済みますが、売り上げが停滞しているときでもロイヤリティーを払わなければいけません。

特に経営をはじめたばかりでは、ロイヤリティーの支払いに苦労することもあるでしょう。

運営が軌道に乗るまで数ヶ月かかることも考えて、余裕を持った資金繰りを忘れてはいけません。

資金に余裕を持つことで、辛い時期を乗り越えやすくなります。

POINT

✔未経験でも参入しやすい

✔低コストで参入できる

✔銀行からの融資を利用

フランチャイズを行うコンビニ6選

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フランチャイズの制度があるコンビニチェーン店は数多いですが、実際のところどこのコンビニにすれば良いのでしょうか。

一括りにコンビニといっても、それぞれの企業によってレポート内容などが大きく変わってくるので、しっかりと内容を確認したり説明会などに赴き担当者の説明を聞くことが重要になってきます。

そんな数あるコンビニの中でも選りすぐりのコンビニをしていきます。

日本のコンビニ業界でもトップクラスなのがセブンイレブンですが、セブンイレブンのフランチャイズはコンビニ経営をするにはおすすめです。

まず加入条件があり、「加入者は60歳以下のご商売好きで健康な方」「2名でのご加入が可能な方」とあります。

その他にも組み合わせ条件として「家族やいとこなどの血縁関係で経営に専念できる方」という条件もあるので、家族や身内などで経営を行う方にはもってこいです。

また、土地を持っていなくてもコンビニ経営が始められるという「Cタイプ契約」というものもあり、オーナーの総収入額の最低保障は2000万円(土地を持っている場合2200万円)と若干劣りますが、光熱費なども本部が80パーセント負担してくれたり開業前の研修などもしっかり行ってくれるので、気軽にコンビニ経営を行うことが可能です。

ファミリーマートのフランチャイズは、契約金300万円(税別)程度で行うことができフランチャイズとしてはかなり始めやすい企業です。

研修以外にもさまざまなサポートを受けることができ、店舗業務の基本的なノウハウはもちろん何か問題が発生した際にも本部の人が駆けつけてくれたり、24時間営業奨励金なども用意されています。

その他にも特徴的なのが「インターン社員独立制度」です。

この制度は給料をもらいながら、実際にある直営店で業務内容などをしっかりと確認し、経験を積んでから独立をさせてくれるという制度です。

コンビニの業務は働いていない人から見ると、非常に楽で簡単な作業と思われがちですが、実際は覚えることも多く経験を積んでいないとさまざまな状況にすぐさま対応することができないので、この制度があるファミリーマートはおすすすめです。

ローソンもコンビニ経営を行う際にオススメの業者で、全国に約1万2000店舗ある企業なのでフランチャイズのノウハウもかなり培われています。

ローソンでフランチャイズを行う際の初期投資は250万円程度で、内約は出資金(商品代金の一部)が150万円・加盟金が100万円・開店準備資金が50万円となっています。

ローソンにももちろんロイヤリティが存在しますが、自分の土地を持っている人のロイヤリティは総粗利益の34パーセントとかなり低く設定されていて、より高い利益を得ることができます。

加盟するための条件は、年齢が20歳以上65歳未満で店舗専従者2名以上が条件になって、この点においてはどのコンビニとも大差ないです。

また、ローソンには「加盟金(100万円)全額免除」という制度もあり、FCオーナー・インターン制度を利用すれば加盟金を免除してもらえるというものです。

実際にローソンの社員になって1〜3年程度の経験を積んでから独立開業を行うとこの制度を利用することができるので、将来的にコンビニ経営を行ってみたいという人にはかなりありがたい制度です。

大手3社と比較しても引けを取らないのがこのミニストップで、全国的にもネームバリューがあり店舗数も全国第4位とかなり上位です。

ミニストップの初期投資金額は350万円で、その他のコンビニと大して差はありません。

内約は保証金が150万円で開業支援準備費用が100万円となっています。

その他にもフランチャイズ契約時に開業準備費100万円というものもかかりますが、新規加入者の場合この金額が免除されるので、実質250万円でコンビニ経営を行えます。

ミニストップで最も特徴的なのが、ロイヤリティの低さです。

他のコンビニは平均で35パーセントから45パーセントのロイヤリティを取られるのですが、ミニストップの場合売上総利益高に対して30パーセント(24時間営業の場合)しかかからず、経営を行う方にとっては大変有り難い設定となっています。

また、契約タイプも数多く自分の土地を利用して行う「Sタイプ」や、法人の方で高いリターンを生み出したい「SLタイプ」、土地を持っていないけど個人で経営を行いたい「CLタイプ」、少ない投資金額でコンビニ経営を行いたい「N-MLタイプ」など様々なものがあります。

ヤマザキパンなどで有名なデイリーヤマザキにもフランチャイズ制度があり、他のコンビニに比べて初期投資金額がかなり安く設定されています。

デイリーヤマザキの初期投資費用は、タイプにもよりますが180万円から220万円程度でコンビニフランチャイズの平均相場の250万円を大きく下回っているのが特徴です。

初期投資費用の内約は最も高いタイプ(220万円の場合)で、研修費が90万円・開業準備手数料が100万円・釣銭が30万円となっています。

また、ロイヤリティは経営者が店舗や設備を用意する場合は25パーセントから32パーセントとなっていて、デイリーヤマザキ側が用意した店舗で経営を行う場合は40パーセントから65パーセントとかなり高めに設定されています。

デイリーヤマザキの場合、自分で店舗準備などを行う場合は良いのですが、店舗を借りる場合はかなりロイヤリティが高めに設定してあるので、自分で店舗や設備を準備できる人にはかなりおすすめです。

セイコーマートはコンビニの数こそ少ないですが、全国的にも有名なコンビニです。

セイコーマートのフランチャイズの特徴はロイヤリティが他のコンビニに比べてかなり低めに設定されていて、年間の総粗額の10パーセントに設定されています。

この数字は他のコンビニにではまず見ることができず、10パーセント台のコンビニはセイコーマートだけと言えます。

初期投資金額は300万円程度かかりますが、しっかりとした研修なども行ってくれるので、コンビニ経営初心者の方にも安心です。

その他にも24時間経営を行わなくても良いので、高齢者の方にも負担がかからず、体力的に厳しいという方でも無理なくコンビニ経営をすることができるので、シニア層や女性の方などの独立にも向いています。

POINT

✔家族や身内で経営するならセブンイレブン

✔インターンをしたいならファミリーマートかローソン

✔シニア層や女性に向いているのはセイコーマート

フランチャイズに入るメリット

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フランチャイズには興味があるけれどできれば失敗したくはない、多くの人がそう考えるでしょう。

場合によっては何百万円とお金をかけるのですからそう考えるのが自然です。

加盟店とは言っても店を運営するわけですから、必ず失敗しないということはありません。

しかし個人で起業した場合と加盟店で起業した場合では、後者の方が長く続けられる確率が高いのも事実です。

加盟店となるかどうかは加盟店になることで得られるメリットやその特徴を理解してから決めるのが、後で後悔しないためにもおすすめです。

運営では情報が物を言うので失敗してから知らなかったでは後悔してしまいます。

いかなるお店でも、ブランドを構築することはそのまま売上に直結します。

あなたも店を選ぶときの基準の一つにその店の名前を知っているかを挙げるのではないでしょうか。

お客の場合も同じです。

フランチャイズで店を構えれば、そのままその業者のブランドを使用できるので費用をかけずにブランド力を手に入れられます。

これはフランチャイズの大きな特徴です。

個人でブランドを確立しようとすれば、長い時間をかけなければなりません。

ブランドを加盟することですぐに手に入れられるといったところでしょうか。

ブランド力を使ってすぐに商売ができるのは利点です。

ブランドを得られる利点には、付随している点があります。

それは広告費です。

広告というとCMやチラシなどが思いつきます。

特にCMとなると普通個人で事業を始めた場合、資金があまりないのですぐにCMを使用する人は少ないです。

その点フランチャイズの場合、本部がすでにCMを行っている場合が多いので、加盟店のあなたは何もすることなく勝手にCMによる広告効果を得られます。

CMに限らず、本部があらゆる広告を使用している場合、その全ての効果を何もせず得られるのがフランチャイズに加盟する利点の一つです。

個人で広告を利用しようとしたら、チラシを配る方法などがあります。

しかし大企業が行うCMなどの効果に比べると、なかなか追いつけるものではありません。

他にもあげられる大きな利点が、ノウハウです。

加盟することで得られる重要は要素と言ってもいいでしょう。

企業を経営することは難しいことです。

まして運営をしていくとなると長年の経験が物を言います。

しかし当然ながら初めてその道を歩みだす人にとってはノウハウなどありません。

そこでフランチャイズです。

加盟店になることで本部からお店の運営に関わるノウハウを短期間で得ることができます。

自分でノウハウを貯めようと思ったら何年も修行を積まなければなりませんし、企業経営となるとそのノウハウを手に入れられるまで自分のお店があるかどうかもわかりません。

時間の短縮の意味でもノウハウが得られることは大きなメリットです。

普通お店を営々しようと思ったら、ただ運営だけを気にかければいいわけではありません。

運営の他にも商品の選定やサービスの向上などを気にかけなければならないからです。

加盟店に入ればその問題は解消します。

なぜなら商品選びやサービスの開発などは本部が行ってくれるからです。

それぞれの店舗の運営者であるあなたは、コンビニ経営に集中することができます。

人は同時に複数のことを考えるのが苦手なので、運営に集中できるのは売り上げを上げるためにも利点となるでしょう。

自分で商品を作りたい、自分の考えたサービスでお客様を迎えたいと考えている人にとっては加盟店になるのは向いていないかもしれません。

POINT

✔ブランド力がそのまま売り上げになる

✔何もしなくても広告効果がもらえる

✔未経験でも安心

コンビニ経営がおすすめな理由

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コンビニ経営にはいろいろな利点があります。

加盟してしまう前に一通り学んでおきましょう。

街を見てみればいたるところに、あらゆる業者のコンビニが経営しています。

今コンビニがなくなってしまえば、おそらく生活基準が崩れてしまうでしょう。

豊かな商品が売られているのがコンビニの特徴です。

コンビニで売られているものは特にコンビニだけで買えるものではありません。

コンビニ特有の商品はそのコンビニの業者でしか売られていませんが、大半は他の店でも買えるものばかりです。

しかしそれだけを買いに行くのに大きなお店に行くのはめんどくさい、といった気持ちがあるため大きな店にはいきません。

コンビニはいたるところにあるのでちょっと買いに行こうという気持ちになりやすく、そこがコンビニのニーズでもあります。

上で少し話したそれぞれのコンビニ業者、独自の商品があります。

はじめはあらゆる商品を仕入れ、それを一つの場所にまとめる事で特徴を表していました。

そしてそのニーズにはヒットし、着々とコンビニ業界は規模を広げてきました。

いろんな業者が参入するようになって、次第にそれぞれの特色を表す必要が出てきます。

そこでプライベートブランドが生まれます。

独自開発のスイーツや惣菜などで他店との優位性をアピールし、売り上げをより伸ばそうとしたのです。

個人商品をコンビニが作るようになったことがコンビニ業界が伸びていることを表しています。

資金がなければ、開発はできません。

これからの個人商品は増えていくことでしょう。

コンビニで買えるものの大半は他のお店でも買えます。

大きなお店に比べてコンビニにある特徴は店が小さいことです。

一見店が小さいことは不利益のように感じるかもしれません。

しかし小さな店にも利点があるのです。

それは地域交流ができること。

場所によってはコンビニがその地域の重要な店になっている場合があります。

そうなると当然その地域の多くの人はそのコンビニに商品を買いにきます。

すると自然に交流が生まれ、良い口コミが広がれば自然とお客のリピート率も上がっていきます。

これが大きな店にはない利点です。

コンビニ経営の特徴に複数のお店を経営できることがあります。

自分が加盟した店舗が売り上げを維持できるようになれば、それを元手に店の数を増やすことができます。

その場合元の店は誰かに任せなければなりません。

つまり人材の育成も必要になるということです。

加盟店になる商品やサービスの開発はできない場合が多くあります。

これは経営の要素としては大きいので自分のお店を作りたいと考えていた人にとっては少し不利益になるかもしれません。

しかし、この中に人材育成は含まれていません。

複数のお店を持つためには人材育成が必要になるため、経営の重要な要素の一つである人材育成ができるのは経営をしたい人のやりがいになるでしょう。

 

POINT

✔ニーズがなくなることはない

✔今後、個人商品が増え続ける

✔リピーターが増える