中古マンション査定でおすすめのサイト5選と知っておくべきコツと注意点

マンションを売却するにあたって、手続きや税金、かかる期間やお金の振りこまれる時期なども気になるポイントですが、何と言っても売却の査定額が一番の関心事であることは間違いないでしょう。
その査定には非常に多くのチェックポイントがあり、プロはそのすべてを総合的に判断して買い取り額を算出しているのです。
適正な価格は何か、非常に解りにくいのが不動産ですからいろいろな要素を正確に金額に反映することが大切になってきます。
まず手始めに、マンション自体の価値を算定する基準となるいくつかの点について見ていきましょう。
築年数が浅いほどマンションの価値が高くなるのは当然ですが、それだけで比較するのは危険です。
建物の造りによって使えなくなるまでの期間は異なります。
木造であればお家の耐用年数はおおよそ三十年ほどで、マンションのほとんどは鉄筋ですがそれでも耐用年数は五十年と言われます。
鉄筋鉄骨、軽量鉄骨など細かい違いもあるため、しっかりと確認しましょう。
また、とくに水回りなどの内装も大切です。
多少築が古くても内装済みであればお買い得ですし、逆に築浅であるけれど室内が荒れていれば追加のコストが発生しますのでここもポイントになります。
マンションは敷地の面積を戸数で割ると一戸当たりの持ち分が算定できますが、敷地の大きさは千差万別です。
持っている土地ぎりぎりまで建物を作ってあるマンションもあれば、大規模なマンションですと居住エリア内に公園や芝生、商店、遊歩道など非常に余裕を持ったスペースの設定がされています。
土地の持ち分によっても固定資産税額が変わってきますし、何かあったときにも土地は無くならないことを考えると無視できない要素です。
管理費や修繕積立費用がどのくらい健全に蓄積されているかと共に、しっかり調査しましょう。
盲点ともいうべきマンション査定のポイントとして、駐車場の形式が挙げられます。
一見するとあまり関係がなさそうですが、大切なのは「機械式駐車場かどうか」です。
都市部に見られる機械式駐車場は確かに土地を節約しつつ駐車スペースを確保できますが、機械の維持コストやメンテナンス、そして耐用年数などで大きなリスク要因となってしまいます。
それほど車を入れやすいわけでもなく、高齢のドライバーや女性など普段運転をしない人にとっては敬遠する要素ともなってしまいます。
機械式のところはそのあたりのコストを意識しましょう。
大規模修繕などで多額の費用が必要な時、最後の手段として「今ある建物の上に部屋を積み増して、その販売で費用を捻出する」ということがあります。
しかし、すでに10階、15階建ての高層マンションはそこから上に建設するのはコストもかかりますし、景観条例などにひっかかって建設できないという可能性もあるのです。
エレベーターのメンテナンスコストの関係もあり、一概に「低い方が良い」「高い方が価値がある」ということはありませんが、査定の際のポイントとなることは間違いありません。
マンションそれ自体の価値はもちろん重要ですが、どういった地域に建っているのか、どのような施設が周辺にあるかで価格は大きく違ってきてしまいます。
環境の変化を完全に予想するのは困難ですが、ある程度の指標はありますのでいくつかの点に留意して査定に臨みましょう。
とくに、子育て世代をターゲットにしている場合や高齢者の入居が多いときにはそれらの対象の方々が住みやすい地域となるような周辺環境があれば価値が高くなります。
商店やサービス業など、お店の数と種類に気を付けて観察すると相場が見えてくるものです。
地方では車での移動がメインだとはいえ、やはり電車の利便性は他に換えがたいものがあります。
お酒を飲んでも帰ってこられるうえ、渋滞の心配もなく時間が読みやすいのはとても有用です。
駅から近いマンションに住み、都市部であれば車を持たない選択肢もあるほどですからライフプランに大きく影響します。
駅近の物件は時代が変わっても需要が常に高く、資産価値として安定感がありますので駅からの距離が近い物件はとても査定が高くなるでしょう。
大きな路線でなくても、高齢者の方にとっては駅まで歩けるかどうかがポイントになります。
マンションの周辺を調べてみると、そこの価格査定に影響を与える可能性があるものを見つけることが出来ます。
たとえばスーパーは非常に重要で、すぐそばにあることで忙しいファミリー層の子育て世代や、出歩くのが大変な高齢者世帯には大変ありがたいものです。
そのため近くにスーパーがあればこういった入居者が見込めますので、査定は高くなります。
大きなショッピング施設やクリーニング店、飲食店なども買い物を近場で済ませたいという需要にマッチしていて人気の要因です。
撤退の可能性が少ない、大型のスーパーがあればさらに良いでしょう。
便利な施設とは反対に、これがあるとマンションの査定にマイナスに響くというものもあります。
暴力団事務所などは当然ですが、風俗店などが入る繁華街や飲み屋があれば子育て世代には敬遠する要素となってしまうため注意が必要です。
意外なことに、「幼稚園」もリスクのもととなります。
子供のいない世帯にとっては騒音の元ですし、送迎の際に父兄が道路にたむろするなどトラブルが各地で起こっている幼稚園。
保育園は必ずしもプラスでないことを意識しておきましょう。
近隣に化学工場が多数ある、もしくは大きな道路がある場合は査定にそれも響いてくると思って良いでしょう。
工場からの排ガスや排水は現代の厳しい規制があるためそれほど有害ではありませんが、アレルギー体質の方や小さなお子さんがいる家庭にはどうしても避けられる要因です。
また大きな道路に面している場合、便利な反面排気ガスや深夜の走行音などの問題も抱えることになり、プラス要素とは言い切れません。
お家に長い時間いるような高齢者であればこういった騒音は大問題ですので、入居者の傾向を見て査定されることになります。
マンション売却を決断した場合には、誰もができる限り高く買い取ってもらいたいと思うものです。
マンション売却を成功させるためにはいくつかのポイントに注意する必要があります。
これからマンション売却を考えているのであれば、自分のマンションと面積や立地条件が似ているマンションが、どれくらいの状態でどれくらいの価格で売り買いされているのか、市場について理解する必要があります。
最寄り駅のマンション相場をどれほどなのか、築年数が似ているマンションの相場はどうなっているのかなど、不動産情報サイトや広告などを参考にして調べてみましょう。
マンション売却するうえで査定を行うことになりますが、その査定結果として出てきた価格と相場から適切な売却価格を設定することが重要です。
マンションの売却が成功するかどうかは、不動産会社の選び方によって決まるといっても過言ではありません。
一言で不動産会社といっても分譲マンションに強みを持っている会社もあれば、賃貸に特化している会社、売買に強い不動産会社など様々です。
不動産会社はそれぞれに種類と得意分野を持っているものです。
マンション売却を考えているのであれば、当然ながらマンション売却に力を入れている不動産会社を選ぶことが大切です。
また親身に相談に乗ってくれるかどうか、担当者との相性も重要です。
自分にぴったりの不動産会社を見つけるためには、複数の不動産会社の情報を調べる必要があります。
複数の不動産会社を比べたいのであれば、やはり一括査定サイトがお勧めです。
そして第三者の立場に立って、物件のアピールポイントを考えてみましょう。
大規模なマンションであるならば共有施設が充実している、広い中庭がある、魅力的なエントランスなどがあげられるでしょう。
そのほかにも共用部分が清潔であることなども大きな魅力といえます。
また物件の耐震性や免震構造などの建物構造の安全性や、最寄駅周辺の環境や雰囲気、公共交通機関や学校や病院、公園などの周辺環境も大きな強みとなります。
主観的な面から、そして客観的な面からの両方からのアピールポイントを整理することが重要になります。
マンションの購入希望者が現れた場合、購入希望者は写真では分からない部屋の雰囲気やにおい、損傷箇所などを確認するために実際にマンションに訪れて部屋の内覧を行うことになります。
この内覧の際には自分が住んだ場合の居住イメージを膨らませることになるでしょう。
一生に一度ともいえる高額な買い物であるため、現物を見ずに購入する人はまずいません。
内覧者が来ることを想定し、事前に掃除や整理整頓を行ったうえで、当日は掃除だけではなくにおいに関してもしっかりと気を配りましょう。
マンションの場合にはバルコニーを重要視しようと考えている人も多いので、お手入れを怠ってはなりません。
1年を通してマンションを売却することは可能ですが、やはり売れやすい時期というものが存在しています。
時間に余裕があるのであれば、その時期まで売却を待つのも一つの手段といえるでしょう。
売れやすい時期としては1月から3月の春先と、9月から11月の秋口といわれています。
入学や転勤、異動などの変化のあるタイミングでマンション購入を検討する人が多いからです。
一方でこの時期に売れ残ってしまう場合には値下げの検討が必要なので、価格設定のポイントとして考えておくのもよいでしょう。
売却で成功するポイントを見極めたら、次に売却するタイミングを考えてみましょう。
買うと売るというタイミングは永遠のテーマであり、もしも自宅の買い替えを考えている場合には、住んでいる家を売るのが先か、それとも新しい家を買うのが先かは売主の事情などにより異なります。
大きく分けると3つのパターンに分けられるでしょう。
まずは自宅を売りに出してから売却価格がはっきりしてから新居を探したいと考えるのは堅実な選択と言えるでしょう。
マンションの住宅ローンが残っている場合には、売りが先行となるケースがほとんどになります。
しかし売りを先行させると自宅の引き渡しと住宅購入のタイミングが合わなければ、仮住まいを探す必要もあります。
引っ越し代に加え敷金や礼金、仲介手数料や家賃などすべてを合わせると100万円以上の出費がかかることもあります。
仮住まいにこれだけのお金をかけてしまうと、新居の購入費用がマイナスになるでしょう。
またペットを飼っている家庭や、楽器を演奏する人がいる家庭であれば、仮住まいとなる場所もかなり制限がかかることになります。
もしも仮住まいの可能性があるのであれば、事前に賃貸情報をチェックしておく必要があります。
先に理想の新居を購入したうえで、自宅を売却したいと考えることは、住みたい物件が明らかになるという点では非常に理想的だといえます。
漠然とマンションを売り出すのとは異なり、目的意識を持ち売却に臨むことができるため、内覧者の対応や雑用などに関しても、煩わしさを感じないかもしれません。
しかし実際に売り出した時にいくらで売れるのか、本当に買ってくれる人が現れるという心配がつきまといます。
どうしても売れなくなってしまった場合には、新居の購入を見合わせることを考えなければなりません。
不動産会社によっては売却保証を受けているところもあります、その場合には相場よりもかなりって安くなってしまうでしょう。
買いを先行させるのであれば、実際に住みたい気持ちばかりが優先して失敗しないように、よく考えて実行しなければなりません。
どちらも選べないというのであれば、同時進行というやり方も考えられます。
この場合には理想の家が見つかる可能性と、買主が見つかる可能性の両方が期待でき、精神的な面では無理がないかもしれません。
新居を探しながら売却を進めることができるため、時間的なロスが少ないといえます。
しかし売りと買いのどちらかが決定した直後から、売却もしくは購入を急いで決定しなければなりません。
焦りから慌てて売却や購入を決定し、後で後悔することにならないように気を付けなければなりません。
マンションを売却するときには、いくらで売れるのかを査定してもらうことから始めます。
新築マンションなら、販売を始める時に低下ともいえる決まった金額がありますが、中古マンションの場合には相場と希望販売価格を考慮しながら販売価格を決めなければありません。
築年数や駅からの距離、マンションのグレードなど多くの要素をひとつひとつ加味して値段を決めていくことになりますが、不動産会社によって売却に適しているとする価格は異なります。
不動産会社が決める価格は、物件の価値ではなく、あくまでもその会社が売ることができると思える金額になることが多いため、実績や取り扱い内容などが異なる会社がたたき出す価格が異なるのは当然のことです。
一括査定を利用すると複数の不動産会社に一度で依頼することができるので、ひとつの会社に依頼した時にはできない比較をすることができるところが大きなメリットです。
不動産会社に査定をしてもらったとしても、相場よりも高すぎる価格だとなかなか売れなかったり、売れ残ってしまう場合が多くなり、安すぎる場合には市場価格がよりも低い金額で手放してしまうことになるので、後々まで後悔することになる場合があります。
大切なことはしっかりと比較をすることで相場をつかみ、損をせずに売れる売却価格を設定することです。
一括査定サイトでは、フォームに従って売却したいマンションの築年数や間取り、平米数などを入力していきます。
同じ条件で複数の不動産会社の査定を受けることができる仕組みのため、ひとつひとつの会社に電話をかけて説明と依頼を行うことと比べて、手間なく簡単に同条件での依頼をすることができます。
一括査定サイトは、全国の優良企業だけを選んでくれていることがメリットです。
売却のための査定を依頼する不動産会社を選ぶことはとても大変で、連絡をしてもマンションを取り扱っていなかったり、評判が良くない会社を選んでしまったりする可能性もあります。
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登録会社から無理な勧誘をされることはなく、比較をして自分が選んだ不動産会社にのみ依頼をすることができることも、安心できる理由です。
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マンション売却をするときに一括査定サイトを利用することで、一度に複数の会社から金額を受け取ることができます。
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金額の意味を読み解いていくと、高額を提示した会社の金額が妥当なのか、低額で提示した会社の理由は何なのかも想像することができるようになり、総合的に相場が分かることが大きなメリットです。
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自分の地域に強くて、販売手法や実績が豊富な会社を見つけることができるかどうかは、売却金額を左右する大切なポイントになります。
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マンションを売却するときに、相場を知り、信頼できる不動産会社を見つけることはとても大切です。
信頼できる不動産会社は、単に高い査定額を出してくれるところというわけではなく、売れ残らずに妥当な金額をしっかりと手に入れるために努力をしてくれる会社です。
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