スウェーデンハウスは、輸入住宅メーカーとして30年の実績を誇ります。
北欧のデザインや機能性を生かしてハウスメーカーの顧客満足度ランキング総合4年連続に輝いています。
今回は、そんなスウェーデンハウスの口コミ・評判、坪単価、構造や工法について詳しく紹介していきます。
■まとめ
会社名 | スウェーデンハウス株式会社 |
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所在地 | 東京都世田谷区太子堂4-1-1キャロットタワー23F |
株主 | 株式会社トーモク |
設立年 | 1984年 |
公式サイト | https://www.swedenhouse.co.jp/ |
事業内容 | 輸入する組立建物の製造、販売並びに設計、施工、監理など |
スウェーデンの高気密・高断熱住宅を日本でも実現しようと、スウェーデンから工法や材料を輸入して建てる住宅メーカーがスウェーデンハウスです。
高気密・高断熱住宅への情熱と強いこだわりは、ハウス・オブ・ザ・イヤー(2007)での大賞受賞や2015-2019年オリコン顧客満足度調査ハウスメーカー注文住宅部門で連続一位獲得など数々の審査でも実証されています。
スウェーデンと同様冬が長く、一年を通して気温が低いのが北海道。
その北海道に高気密高断熱を非常に重要視した造りのスウェーデン式住宅の技術を持って来れるのではないか考えたことからスウェーデンハウスは生まれました。
開業当初は窓の構造など住宅文化の側面で懸念があったようですが、各調査で証明されたようにそれらも杞憂に終わり、日本で屈指のハウスメーカーとなりました。
他社ハウスメーカーにはないデザインセンスやコンセプトの独自性という意味で、他社とのブランドの差別化が明確なのがスウェーデンハウスの強みでもあります。
スウェーデンハウスのお客さんの多くは、 初めからスウェーデンハウスで家を建てることが目当てでやって来ているので、 他社と競合することがあまりないようです。
✔︎ハウス・オブ・ザ・イヤー(2007)での大賞受賞、2015-2019年オリコン顧客満足度調査ハウスメーカー注文住宅部門で連続一位獲得など数々の審査で優勝
✔︎本場スウェーデンの家の高気密高断熱構造を日本に持ってくるアイデアが大ヒット
✔︎競合の居ないブルーオーシャンブランドである
はっきり言ってSweden Houseは高いですけど、値段に見合った家です。わたしの場合、坪単価に換算すると100万円を超えてしまいました。ですがわたしのようにこだわりすぎなければ、坪80万円以内でも十分おさまります。
要はどこまで自分の価値観やこだわりを実現するかでしょう。
(埼玉県・男性・50代)
うちの実家がスウェーデンハウスだったので、自分たちもマイホームを建てるなら絶対にスウェーデンハウスだって決めていました。その願いが叶い、やっとマイホームを建てることができました。といっても、予算オーバーしてしまった分はうちの親が援助してくれたので建てることができましたけど、その援助がなければわたしたち夫婦にはちょっと予算的に厳しいというのが本音でしたね笑。
(東京都・女性・30代)
家は気に入ったけど、担当してくれた営業の人との相性がいまいち・・・なんて経験ありませんか?それだったらスウェーデンハウスは絶対におすすめですよ。私たちも実際スウェーデンハウスで家を建てたから、それまで何人もの営業の人、設計の人、インテリア担当の人に会ってきましたが、とにかく社員教育が徹底されていて、すごくいい感じの人ばかりです。
値段的な面ばかりがクローズアップされることが多いスウェーデンハウスですが、オリコン社が発表してる調査データでも顧客からの満足度1位を長年キープしてるのは伊達ではありません。
(青森県・女性・40代)
特になし。さすが大人気ブランドだけあり、顧客満足の高い口コミが多く見受けられました。あえてマイナスの側面を顧客目線で挙げるとすれば、スウェーデンハウスの値段ですが、輸入のコストやデザイン性を考えれば妥当と言わざるを得ません。
✔︎コストはかかるが、デザインに凝りすぎなければ予算以内に収めることができる
✔︎営業や設計、デザインの各担当者は皆洗練されたプロでありそれが高い顧客満足の秘密である
スウェーデンハウスの平均坪単価は65万円~100万円/坪ですが、注文住宅の場合は85万円/坪程度、セミオーダーの場合は70万円/坪程度が目安となるようです。
スウェーデンに工場を持ち、生産はスウェーデンで行っているとのことですが、やはり輸送のコストが非常にかかってしまうこともあって、日本の住宅の中でもトップクラスの価格となっています。
高い断熱性と輸入住宅にあこがれる方にとっては魅力的なハウスメーカーだと思いますが、コストの面で懸念を持つ人たちも少なからず居ます。
そういった方、もしくは若年層向けに販売されているのが、すでに間取りなどが決まっている規格型住宅SAKITATEです。
多少間取りの変更にも対応してくれるので、完全な規格住宅というよりも、セミオーダータイプの住宅と考えるのが良いでしょう。
これなら32坪程度の家を1,900万円で建てることもできます。
これから子供の人数や成長に合わせて、必要に応じた間取り変更に対応しやすいプランに作られている点です。
そのため2階部分は当初間仕切りなどをほとんどいれておらず、必要に応じて部屋数を増やせるようになっており、その際にはリフォーム工事費用が発生します。
本場スウェーデンの家の平均的な価格は約1,800万円(海外の証券会社が公表している数値を引用)。
ここから坪単価を計算すると、約45万円/坪。
日本に輸入すると、坪単価が倍になります。
✔︎平均坪単価は65万円~100万円/坪、注文住宅の場合は85万円/坪程度、セミオーダーの場合は70万円/坪程度
✔︎間取り変更可能な規格型住宅なら低予算で建てることができる
特に、窓の性能にはこだわっていて、木製の窓を採用しています。
スウェーデンハウスでは、「木製サッシ3層ガラス」が標準仕様です引き渡しの際には、そのメンテナンス用のキットが渡されるそうですが、性能と引き換えにやはりメンテナンスは必要になっているようです。
断熱性能をとにかく高くしたいと言う方にとっては、メンテナンスも苦にならないのかもしれませんが、メンテナンスフリーを目指したい方には不向きかもしれません。
スウェーデンハウスが住環境において世界一の先進国スウェーデンから輸入している躯体の壁は、 サマーハウス(セカンドハウス)用の壁です。
断熱性能を表わす熱損失係数(Q値)は、1.32W/m2・Kで気密性能を表わす隙間相当面積(C値)は、0.71cm2/m2です。
次世代省エネ基準の2.7W/m2/K(東京・大阪などのⅣ地域)を大幅にクリアしており、ハウスメーカーの中でもスウェーデンハウスはトップクラスの性能となっております。
また、スウェーデンハウスのQ値やC値は、他のハウスメーカーと単純に比較してはいけません。
というのも、他メーカーでは数値を良く見せるために、断熱性能の劣る窓を小さくし、壁の面積を減らすために建物の形状を単純化したモデルプランを使って計算した数値を出しています。
また、スウェーデンハウスでは、気密測定を全棟で実施しています。
施工の腕に左右される気密性能をしっかりと確認しているところは評価が高いのではないでしょうか。
ただ、スウェーデンハウスを選ぶと、網戸が付けられない窓が多いのであまり窓を開けない生活になります。
(部位) | (仕様) | (厚み) |
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床 | グラスウール16K、熱伝導率0.045W/m2K | 200mm |
壁 | グラスウール24K 熱伝導率0.038W/m2K | 120mm |
天井 | 吹込グラスウール13K 熱伝導率0.052W/m2K | 300mm |
窓 | 木製サッシ+トリプルLow-Eガラス(4+12+4+12+4) | - |
遮音性能は、家の中に外の音を入れない性能を指します。
遮音性能は、換気口などの単純開口の有無や気密性能、窓の性能、壁の性能などである程度推測することができます。
空気の清浄度は、建材からでる化学物質対策への姿勢と換気システムのフィルター性能、気密性に関係してきます。
スウェーデンハウスの家の空気の清浄度は、平均レベルです。
まず、換気ですが、スウェーデンハウスでは第1種換気システムを採用しています。
第1種換気システムでは、各居室に外と直接繋がる換気口はつきません。
そのため、外の音の影響は小さくなります。
スウェーデンハウスの換気システムはパナソニック製の換気システムが採用されているようですが、取り付けられているフィルターは、中性能フィルターに抗菌作用を持たせたもののようです。
花粉やホコリなどの粒子をある程度除去できる性能を持っていますが、2年に1度交換をしなければなりません。
インターネットなどでも購入できるようで、価格も2,000円前後で売られていますので、定期的に交換する方がいいでしょう。
断熱性能や遮音性能でも同様、気密性能が低いことによってホコリや花粉などの侵入量が増えます。
スウェーデンハウスの家は、とても高い気密性能になっているので、隙間からのホコリや花粉の侵入はほとんどありません。
スウェーデンハウスの特徴ともいうべき、大きな三角屋根の住宅です。
基本的にスウェーデンハウスの住宅はすべて2×4(ツーバイフォー)の「モノボックス構造」を採用しており、これにより高い断熱性、機密性、遮音性の住宅を提供できています。
このアルムという商品は、まさにスウェーデンハウスならでわの性能と概観になっており、このアルムの概観デザインに惚れてスウェーデンハウスを建てる人も少なくありません。
スウェーデンは本来地震が少ない国なので、防寒対策には優れているが、地震対策に不安を感じるという意見もあります。
しかし、本来このパネル工法自体が、地震に強い構造なので問題ありません。
またあまり雪の影響を受けない西日本では、大屋根タイプのアルムより、切妻タイプのグランを好む人が多いようです。
✔︎気密性と遮音性が高く、花粉やホコリが入りにくい構造
✔︎窓のメンテナンスや換気フィルターの交換などコストがかかってくる部位も
● スタンダードデザインラインナップ
● SAKITATE
● ヒュースエコ/ヒュースエコII(ダブルエコ発電)
● 悠の住処(平屋の住まい)
● ヒュース プレミエ(エグゼクティブ・レジデンス)
● ヒュース プラータ(北欧シンプルモダン住宅)
● ヒュース ロア(セミオーダー住宅)
● ヒュース パッサ(都市型3階建て住宅)
● スウェーデンハウス リゾート
北欧生まれの気温や遮音維持に機能的な構造とデザイン性を武器に、競合他社のない独創的ハウスメーカーのスウェーデンハウス。
そのオシャレな外観と高い機能性から、コストを多少かけてでも建てたいと日本全国から設計・施工依頼が絶えません。
ハウス・オブ・ザ・イヤー(2007)大賞、2015-2019年オリコン顧客満足度調査ハウスメーカー注文住宅部門で連続一位など数々の受賞歴がそれを証明しています。
提供する住宅の質はもちろん、各スタッフの対応の良さも人気の理由の一つです。
若年層やコストを重視する顧客のニーズにも対応した変更可能な規格型住宅であれば予算内での施工も実現できます。
こだわりの住宅購入をお考えの方にはスウェーデンハウスは絶対おすすめのハウスメーカーです。