ブリッジ・シー・エステートは不動産業者でありながら、他の不動産業者とは一線を画す存在です。
富裕層向けサービスを展開することから不動産だけでなく、広く資産運用を提案する会社になります。
会計事務所もグループ会社に所属していることから資産の維持向上に強いのです。
また、ブリッジ・シー・エステートは投資セミナーも随時行って顧客獲得も行なっています。
口コミ・評判を紹介しながらメリット・デメリットを解説します。
名称 | 株式会社ブリッジ・シー・エステート |
---|---|
設立 | 2003年 |
事業内容 | マンション企画/開発/販売 ライフプランニング支援・ソリューションの提供 不動産賃貸管理業 不動産仲介業フィナンシャル・アドバイザリー |
グループ会社 | 株式会社ブリッジ・シー・キャピタル ブリッジ・シー会計事務所 |
ブリッジ・シー・エステートは2003年に設立された比較的新しい会社です。
この会社は他の不動産業者とは異なる特徴をいくつか持っています。
最大の特徴は公認会計士や弁護士といった法律・会計の専門家が役員に名を連ねていることです。
また、会計事務所もグループ会社となっています。
会計事務所は提携事務所などで名前が出ることはありますが、グループ会社として名前があがるのは異例です。
これらのことからブリッジ・シー・エステートは会計の専門家集団が作った不動産業者といえます。
通常の不動産売買や賃貸が主目的ではなく、資産運用の一環として不動産を手掛けるスタイルなのです。
ブリッジ・シー・エステートが扱う物件は東京でも港区、中央区などのいわゆる都心5区と呼ばれるエリアです。
このエリアは全国的にも地価の高いエリアとして知られています。
都心5区のマンションは販売価格が高いことで知られていますが、その希少性から値段が下がりにくいエリアともいわれているのです。
せっかく購入して賃料が手に入っても物件の価値が下がってしまっては資産が目減りしてしまいます。
そうならないように資産価値が安定した地域を狙っているのです。
ブリッジ・シー・エステートは投資セミナーも積極的に開催しています。
そのペースはサイトによると1週間に一度程度。
この会社の投資セミナーの特徴は初心者向けから上級者向けまでラインナップされていることです。
初心者の聴きたいことと上級者の知りたいことは異なる場合があります。
同時に受講しても効果は疑問です。
そこでブリッジ・シー・エステートは講義を初心者向けと上級者向けに分けたと考えられます。
この措置によって投資セミナーの評判は上々です。
ブリッジ・シー・エステートは主に中古ワンルームマンションへの投資を勧めています。
この会社の扱う物件の入居率は98%以上を誇ります。
これは都心5区内という人気のエリアであることも理由のひとつです。
これ以外にも後述するような多くのチェックポイントをクリアした優良物件であることもよい影響を与えています。
さらにはグループ会社に建物管理を行うドムスレジデンシャルエステート株式会社もあるため、バックアップもあるためです。
驚異的な入居率はこれらの複合要因の結果と考えられます。
✔︎ブリッジ・シー・エステートは会計の専門家が役員に名を連ねる会社
✔︎都心5区を中心に物件を扱い入居率は98%以上の高さを誇る
✔︎投資セミナーも開催初心者から上級者まで満足できるラインナップ
ブリッジ・シー・エステートの良い口コミには以下のようなものがあります。
当面の節税対策として、都心の区別を検討中です。買ってはいけない区分マンションの解説は大変参考になりました。是非、物件の紹介をお願いします。
マンション投資を行っている友人の話を聞き、多少興味が湧いたのでセミナーに参加しようと思った。初心者中の初心者である私にもすぐに理解できる内容で、実に良かったと思う。
ネガティブな評判は以下のようなものがありました。
第2部を聞いている中で、区分が良いのかどうなのか。もう少し詳しく聞きたいです。投資初心者のため、色々とアドバイスが欲しい。全体的にセミナー内容はおもしろかったです。
口コミによるとセミナーの評判は上々のようです。
これはセミナーを初心者向けと上級者向けに分けたことも大きいでしょう。
参加者の聴きたいことにあわせた内容を話すことができるからです。
このセミナーは不動産のセミナーというよりも、資産運用、資産活用のひとつの例として不動産投資を紹介しています。
自分の資産をどのように運用したらよいか不安のある人たちに講義しているので、その満足度は高くなるはずです。
ブリッジ・シー・エステートには投資する際に物件をチェックするための項目が30項目以上あります。
その基準に外れるものは投資適格外になるわけです。
このチェックポイントを解説すれば、それは投資してはいけないマンションの解説になります。
受講者は聴きたくて、講義する側もすでにある基準を話すので負担は少ないでしょう。
まさに双方が満足する講義です。
特に不動産に詳しくない人にとって、こうした投資のモノサシを提供してくれるのはありがたいこと。
初心者から上級者まで納得のいく講義内容です。
ブリッジ・シー・エステートに関するネガティブな口コミを探しましたが、ほとんど見つかりませんでした。
これはブリッジ・シー・エステートが優秀な会社である証のひとつです。
また、掲示板やサイトに書き込みをしないような層がブリッジ・シー・エステートのセミナーやサービスを使っていることも考えられます。
一般に不動産や現金などの資産を持っているのは若年層よりも年配層です。
こうした世代は若年層ほど書き込みや口コミを利用しない傾向にあります。
会社に対して目立った不満も少ない、それを書き込む人も少ないため、ブリッジ・シー・エステートへのネガティブな書き込みが少ないのでしょう。
✔︎初心者向けと上級者向けに分けた不動産投資セミナーの評判は上々
✔︎投資してはいけないマンションの解説が評判で評価が高い
✔︎会社に対して不満も少なく書き込む層が利用していないため口コミが少ない
不動産業者が主催する投資セミナーに出席すると、その日から勧誘のメールや連絡がきた。
こんな経験をしたことがある人もいます。
投資セミナーの出席に二の足を踏むのもこれが理由のひとつです。
不動産業者は顧客の掘り起こしのためにセミナーを開催しています。
不動産業者側からすれば、出席者への営業は当然、と思っているはずです。
それでも出席者側からすると連絡をしてほしくない、という人もいます。
ブリッジ・シー・エステートではセミナー参加者に対して無理な勧誘はしていません。
押し売りはされないから安心です。
ブリッジ・シー・エステートにはグループ会社としてブリッジ・シー会計事務所があります。
不動産にはさまざまな税金が関連してきます。
不動産を取得する際の不動産取得税、所有中の固定資産税。
売却すると所得税がかかる場合もあります。
不動産と税金は切っても切れない関係なのです。
そんな税金はとても複雑で一般の人には難しく感じます。
会計事務所がグループ会社にあれば、気軽に相談することが可能です。
ブリッジ・シー・エステートに依頼すれば税金の解釈で悩むシーンは少なくなるでしょう。
ブリッジ・シー・エステートは不動産業者であっても不動産業者に見えません。
むしろコンサルティングファーム、コンサルティング会社のような雰囲気です。
公認会計士が役員でグループ会社に会計事務所があれば、そうした印象にもなります。
不動産を中心に会社が回っているのではなく、資産運用のひとつとして不動産を扱っているのです。
したがって一般の不動産業者としてみると、不動産を前面に押し出していません。
不動産屋に見えない不動産業者、それがブリッジ・シー・エステートなのです。
ブリッジ・シー・エステートは物件の可否を判断するために30項目に及ぶチェックリストがあります。
その全容はノウハウでもあることから公開されていません。
サイトの情報によると立地条件、利回りといった基本的なことから、周辺の環境、建物の状態に至るような専門的なことも含まれているようです。
これらのチェックポイントは主に金融機関の目線で作成されています。
金融機関が融資を決定する際にチェックする項目なのです。
ということはブリッジ・シー・エステートのチェックポイントをクリアした物件は、金融機関の融資も通りやすい物件といえます。
購入者にとって金融機関の審査を通りやすい物件は重宝されます。
こうしたノウハウがブリッジ・シー・エステートを支えているのです。
ブリッジ・シー・エステートは中古ワンルームマンションの投資をメインに行なっています。
不動産投資は行なっているものの、それは資産運用の一環です。
資産家の中には先祖代々の土地を多く持っている人もいます。
こうした土地を守りつつ、その土地の上にマンションを建てて運用する、といった活用方法は得意ではありません。
都心部を中心に活動していることもあり、先祖の土地を守るといった考え方は薄いものと推測します。
ブリッジ・シー・エステートは医師や弁護士などの専門職業家を主なターゲットとしています。
セミナーの参加資格も一定以上の年収を必要とするものがあるくらいです。
不動産投資という性格上、誰しもが顧客になれるわけではありません。
全国展開して戸建住宅や賃貸物件も扱っている不動産業者と違い、広く一般の人向けのサービスではないのです。
一般の人には縁遠い会社かもしれません。
ブリッジ・シー・エステートは不動産業者であり、投資物件を扱う会社です。
多くの不動産業者は戸建住宅、賃貸マンション等の様々な種類の物件を扱います。
ブリッジ・シー・エステートは投資用のワンルームマンションに特化し、エリアも都心5区が中心です。
汎用性のある不動産業者と違い、エリア、対象物件ともに限定しています。
一般の不動産業者とは一線を画した存在、それがブリッジ・シー・エステートです。
したがってこの会社を利用する人は限られたものですし、会社側も限られたターゲットを狙っています。
✔︎コンサルティングファームのようで不動産屋らしくない
✔︎不動産にこだわらず不動産も資産運用の手段として割り切っている
✔︎資産のある士業のような富裕層がターゲットで万人向けではない
ブリッジ・シー・エステートがメインターゲットにしている人たちです。
医師、弁護士、公認会計士といった専門家は資産もあります。
収入もある人が多いのが特徴です。
地位も収入もある程度ある人たちをターゲットとして資産運用のサポートをするのがブリッジ・シー・エステートの経営戦略になります。
その一環として不動産の購入を検討するのです。
会社がメインターゲットにしている以上、会社の体制や仕組みなども資産がある士業に使いやすいものになっています。
資産がある医師、弁護士などの士業にはブリッジ・シー・エステートがおすすめです。
不動産を収益獲得手段と考え、必要であれば売却をして資産の入れ替えをすることもあります。
一方で先祖伝来の土地を持ち、その土地を守るために不動産を運用している人もいます。
不動産の入れ替えなどをあまりやらない人にはブリッジ・シー・エステートのような会社はあわないかもしれません。
逆に資産価値の向上のためであれば不動産の売却も辞さず、金融商品などの他の資産との運用も考えることができる人には、ブリッジ・シー・エステートは相性がよいでしょう。
ブリッジ・シー・エステートはコンサルティング的な業務も得意としているからです。
ブリッジ・シー・エステートはいわゆる富裕層向けのサービスが充実している会社です。
一般の人には縁遠い場合もあります。
ですが、一般のサラリーマン大家さんでもブリッジ・シー・エステートとの取引は可能です。
本業のある人に資産運用をすすめ、資産のひとつとして不動産を購入してもらうのがこの会社の基本路線になります。
サラリーマン大家さんもこの要件には該当するのです。
不動産に限らず、資産運用、資金管理までどこかにお願いしたい人にとってブリッジ・シー・エステートは選択肢のひとつになります。
会計事務所、資産管理の会社までが揃っているからです。
✔︎資産がある士業はブリッジ・シー・エステートのメインターゲット
✔︎不動産を資産運用のひとつとして見ていて資産入れ替えに可能な人
✔︎不動産運用だけでなく資産管理や資金管理も依頼したい人
ブリッジ・シー・エステートは富裕層向けサービスに特化した不動産業者です。
医師や弁護士などの資産のある士業をメインターゲットにしています。
口コミ・評判も上々でネガティブな口コミ・評判はほとんどありませんでした。
ブリッジ・シー・エステートは不動産業だけでなく、建物管理や会計事務所もグループ会社に持っています。
不動産を含めた総合的な資産運用を依頼するには最適な会社です。
一方でサービス内容に合致する人は限られ、誰もが気軽に利用できるものでもありません。
利用できる人を選ぶサービス内容になっています。
会社が想定するターゲットに合致する人にはよいサービスでしょう。
メリット・デメリット双方がある会社で、利用する人を選ぶともいえます。
サービス内容を検討し自分のスタイルに合致するか確認のうえ利用するようにしましょう。
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