メインランドジャパンは2014年に設立した大阪を中心に関西を営業拠点とする不動産投資会社です。
母体である青山メインランドは1988年創業に創業し、関東発企業としては供給戸数No.1。
実績としては、供給戸数2万戸以上(うち独自ブランドは1万6千戸)を超え、売上高も400億円以上と非常に規模の大きな不動産投資会社グループです。
今回は、このメインランドジャパンさんにインタビューをしてきました。
不動産投資会社としてどのような特長や強みがあるのか紹介していきたいと思います。
■まとめ
メインランドジャパンはどのような会社なのか、まずは会社情報を紹介します。
商号 | 株式会社メインランドジャパン |
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所在地 | 大阪府大阪市北区梅田2丁目1番3号 桜橋御幸ビル12階 |
資本金 | 5000万円 |
事業内容 | 不動産の企画開発、販売、仲介、および不動産資産の運用管理 |
代表者 | 代表取締役社長 山下啓樹 |
決算期 | 9月30日 |
設立年月日 | 平成26年2月10日 |
資産運用型マンションを主軸に、自宅や賃貸、不動産に関係する様々な問題を解決できるように取り組んでおり、その信頼から紹介を中心に成長してきた企業です。
また、従業員の幸福度が顧客へのサービスレベルの向上に繋がることを重視しており、顧客満足度だけでなく従業員満足度の向上への取り組みも注目すべきポイントです。
今回のインタビューでは、営業部部長の大房様にお答え頂きました。
弊社のモットーとして、ただの物売りでは終わらないという想いでやっています。
不動産を売るのではなく、“不動産を活用する”ことで人生100年時代や老後2000万円問題への準備として、昨今の低金利政策で利回りが低下した長期運用商品や保険の見直し商品として、価値を提供しています。
適正な価値提供のためにも、従業員教育や会社の社会的責任を果たすことが重要と考えています。
また、総合デベロッパーとして、開発・販売・管理までをワンストップで手掛けられることも弊社の強みです。
この言葉はグループ創業時から変わらず提唱している言葉なのですが、“あなた”という言葉の中には、お客様とそのご家族、従業員とその家族、関連会社、お取引様など関わる全てのステークホルダーの大切なものを大切にしたいという想いが込められています。
実際の現場では、CS(顧客満足)とES(従業員満足)のずば抜けた会社にしていくことをテーマにしています。
CSに関しては、確定申告のサポートや増税・ふるさと納税、運用スタイルに関するセミナーの開催や会報誌「STAGE」を四半期に1回のペースで発刊し、お客様のファイナンシャルリテラシー向上に役立つ情報を発信しています。
その他にもお客様感謝祭と称した、オーナー様との交流の場を月に1回程度のペースで開催しています。
※実際の例
はい、中期ビジョンといった会社の方向性などを報告する場でもありますが、どんな会社かを知ってもらうためにオフィスを開放したり、クリスマス会やクルージングパーティなども開催したりしてお客様はもちろん、そのご家族やご友人様にもお越しいただいています。
従業員の家族も参加するので毎回非常に盛り上がりますね。
最近の回では、結婚式場のゲストハウスを貸し切り、カジノを模した景品つきのゲームを開催したりもして非常に盛り上がりました。
お客様も100人以上参加して頂きました。
※実際の例
回を重ねるごとに参加者の方も増えていて、ありがたいことにこの感謝祭の場で不動産投資をしたいというお友達を紹介してくださる方もいます。
ひとつは人材育成の研修や資格制度に力を入れています。
資格については、宅建やファイナンシャルプランナーといった実務に役立つものは取得費用を全額負担、商談の中で使えそうな資格であれば直接業務に関係がなくても半額までは費用負担しています。
私の場合だと、さすがに費用の申請はしませんでしたが、狩猟免許を持っていたりします笑
もちろん、ただネタになればいいからというわけではなく、不動産業界は歩合で稼げる分、会社より個人という視点になりやすい部分もあるのですが、そうはしたくないので人間性も磨けるような環境にしたいという想いがあってこのような制度も取り入れています。
確かにそうですね。
お客様視点を強化するには、やはりESを強化していかなければならないと考えています。
様々な取り組みを行う中で、会社を自分の友人に紹介してくれるメンバーも増えてきまして、最近はリファラル採用もうまく機能しておりキャリアメンバーが活躍してくれていますね。
メインランドジャパンは親会社に比べ規模が小さいので実験的な新しい取り組みを早く行える分、こちらで行ってうまくいったものを親会社にも活用するといったこともしています。
感謝祭もその一環ですね。
まず、お客様の一番気になる空室率ですが、弊社の場合、常時一桁台を推移しています。
他には独自の借上契約システムにより、空室や滞納などが続いても家賃が振り込まれるため、ローン返済にまつわる不安も解消されますし、入退去時のクリーニング費用の無料サービスやお部屋内の設備に対して不良が出た場合の保証サービスなども取り扱っています。
やはりエリアを厳選していることにつきますね。
職住が近いことは大前提です。
大手上場企業勤務の方や医師、会計士、税理士等のプロフェッショナルの方が多いですね。
あとは教師など公務員の方にも多くお付き合い頂いています。
年収は500万円以上の方が多いですね。
最近は女性のお客様も多くなってきており、士業の方や他には看護師の方も多くいらっしゃいます。
特に女性は堅実な方が多いのでそういった意味でも不動産投資との相性が良いですね。
はい、時代のニーズもあると思いますが、感謝祭に参加頂く女性の割合も多くなってきていますね。
定期的に連絡があったり、情報提供があったりすることに安心して頂いています。
他には、メリットだけでなく変動予想といったリスクも詳細までしっかりと伝えてくれると言っていただけることも多く、お客様ごとに担当がつく制度を取り入れているのですが、これがうまく働いていると感じています。
人生を自分ごとで考えている方です。
将来や家族の事など人生計画に今ひとつ納得感のない方は多いと思います。
そんな方々のライフプランサポートができればと思います。
具体的には生命保険や税金がもったいないと思っている方、銀行利息や長期の積立商品の利息に不満や不安がある方のサポートができれば幸いです。
東京23区をメインに駅徒歩10分圏内の資産性の高い商品を扱っています。
また、周辺の相場より割高に賃料設定をして収支バランスの見た目を吊り上げるようなことはせず、過去の事例や今後の統計を分析したうえでの適正な価格設定をすることで収支計画がしやすい設定になっています。
はい、ただ、実際には物件を見ずに仕組みと立地にご納得頂き決断される方がほとんどですが、最近だとVRでかなり精巧に内見できるので東京まで行って見たいという人は少なくなってきています。
管理会社、エリア、周辺相場に対して適正値かの3点が大切です。
不動産投資は管理を買うともいわれます。
その会社に任せて安心なのかという点を空室状況などをもとに確認してもらうのと、エリアについては、稼ぐ土台は建物ではなく土地と考えて選択してもらうことです。
周辺相場に対して適正かどうかという点は、同年数の同類物件に対してお得感が無ければお勧めしません。
そうですね。
不動産投資はローリスク・ミドルリターンの投資商品なので、だからこそ長期的に管理がどれだけしっかりしているかをポイントに選んで頂いた方が良いですね。
弊社では空室、滞納時にもお家賃が振り込まれる借上契約のシステムを提案の土台にしています。
そのため、お客様に行っていただく手続きはほぼありません。
金融知識をつけるという点では、定期的な情報提供とセミナーは随時開催しています。
弊社で一棟まるごとを借ります。
そのため、お客様にとっては空室がない状態になるため、リスクが大幅に軽減されている状態になります。
リスクとはその商品の構造を理解していないために発生するものです。
弊社では、もちろんメリットだけでなく、リスクの説明もしっかりとしてご納得頂いてからお付き合いをしていただいております。
リスクを加味したうえでの資産形成をしていただくのが、投資に失敗しない鉄則です。
弊社では、自社開発物件でなくても借上契約のシステムをご案内させていただくことも可能です。
また、物件の買取りサービスも行っていますのでなるべく早く不安を払拭して安心して頂けるようなサポートも行っています。
長い目線で物事を見て頂く方が成功する方と考えています。
バブル時代の土地ころがし等で短期収入を得るのではなく、現在の不動産投資は長期的にインカムゲインを目的にしていただく商品ですのでしっかりと資金計画を立てて頂ければ、元本割れを起こしてしまうことは非常に少ないです。
以前はお金を持っている人の税金対策というイメージが強かったのですが、今では広く浸透しているので一年悩んで買うということもほとんどなく、竣工前に完売ということもよくあるため、そういった意味では決断力も成功の要因になると思います。
周辺相場に対して物件価格が割安か?賃貸相場が適切か?
そして長い目で見て需要と供給のバランスがとれるエリアに位置しているか?
という2点を抑えていれば、買いの条件に該当すると考えます。
長期目線で利用者が増えることが分かっているエリアです。
単身者向けのマンションなら単身者が今後も増えるエリアは統計データからもわかるため、そういった場所に位置しているか、という点です。
まず、弊社のコンサルタントとヒアリングの時間を設けて頂きます。
そこでは、現在の資金状況、今後のライフイベントの計画、キャッシュフロー等について伺います。
そのうえで適切と思われるプランを紹介します。
メリットを感じて頂けた方には、次回リスクの説明をしたうえで最終的に現在の資金状況にあったプランを紹介させて頂きます。
だいたいの方は検討期間を含め、1ヶ月半程度で成約に至ります。
投資選択を間違えなければ、まったく問題ありません。
人口減少は実情ですが、特に東京に視点を合わせると人口は今後も増加していくことが考えられます。
特に弊社が扱う不動産の対象者である単身者は2060年まで増加すると言われており、東京だけで330万人となっています。
それに対して、現在の単身者向けマンションの供給実績は約30万部屋といわれており、圧倒的に供給不足となっている現状が入居率99%超という状況を作っています。
先にお伝えしたように「あなたの大切なもの大切にしたい」という理念のもと、CS・ESのずば抜けた会社を目指しているのでただ事業を大きくしていくのではなく、弊社に投資してくれた方々の豊かな暮らしを担保することが最大の責任と捉えています。
当面は人材育成に力を入れていき、CSの向上に努め、その結果、さらなるグループ展開を3年を目処に行っていく予定です。
不動産投資は、パートナー選びが非常に重要です。
多くの不動産会社の営業は売ったら終わりのスタンスです。
私も、過去1000名以上のお客様のライフプランニングに携わらせて頂いておりますが、営業からすれば数百件のうちの1件でも、お客様からすれば人生のうちの大切な1件の投資になります。
その考えをもとに、メインランドジャパンではお客様に寄り添ってプランニングをさせて頂いております。
ライフシフト、人生100年時代という言葉が近年騒がれていいます。
現在の不動産投資は、低金利、各種特約の追加(がん保証)等、様々なメリットがあり、人気が非常に高まっています。
また、昨今はコロナ禍でこれまでの価値観が大きく変わり、マネープランをはじめ将来設計を見直される方が増えています。
弊社では、過去の実績をもとに優れたコンサルタントが真摯にご相談にのらせて頂きます。
是非、どんなことでもご相談いただければと思います。